昨年の活動を大学生が素敵な小冊子にしてまとめて頂けました。娘にも愛想をつかされるアホな人間と一年間も お付き合いして頂きホント嬉しいです♫
最初は大学生さん達は何やねん!! 山田研究所って言う感じでしたが、両親の代から引き継いだ大手読売新聞販売店を卒業(脱藩)して、生まれ育った野崎参道商店街から先ずは自分一人でも俺はやるよ!! と言う意思や意味も込めて「山田研究所」にした訳ですが、最初の2、3年はビジネスなんぞ程遠く手も足も出ない状態で何度か頭を下げて新聞屋に戻ろうかと思った時期もありました。そんな時に限って支援者の方々から小さな仕事を頂いたりで今年は山田研究所 5年目に突入しました。
そんな状態なのに 先人達が築き上げた野崎参道商店街の人間と言うプライドで自分なりに限られたリソースで知恵を絞れば試行錯誤しながらネット放送事業、野崎まるしぇ、野崎プロレスなど補助金や何かの予算が無くても継続出来る事を証明したつもりです。
と言うか 商店街や地域の為に やったんてんねんと言う方々は気づけば消えて行きましたし、組織や地域や行政や商店街や誰かのせいにして去った人達は違う場所でも同じ事を繰り返すのでは無いかと考えています。
そんな事より自分が面白いと思える事は続けれるし、空間と言う軸があるので楽しい人が集まるんだと。そう言う意味では自分は怒られ怒鳴られ、時々 褒められ喜ばれる商店街活動が好きと言う事に気付かされました。
そして昨年 本格的に地域大学とのコラボで商店街は生まれ変われば可能性があると大学教授や大学生達と研究実験させて頂いた一年でした。とても長い期間 家族や支援者には多大な心配やご迷惑をかけたわけですが、今年は地味に研究費を回収しつつ 商店街ファンタジーの期待に応えられるよう頑張ります。
これからの商店街はモノや食べ物を売るだけでは無く地域と企業などのハブ(仲人)的な役割や楽しい空間になるのでは無いかと考えております。その為には日々研究勉強しヒトや店に魅力が無ければイケナイと考えています。
最近は山田研究所から野崎研究所に昇格しても良いかなと思う日が増えて参りましたので、その日が来るまで皆さま引き続き応援の程 どうぞ宜しくお願い致しまします。