大阪府大東市野崎
相場の神様・金運の神様
宝くじ当選祈願 「宝塔神社」
飯盛山地の西方に「宝塔神社」があります。
宝頭神社・寶塔神社とも記されます。
野村グループ(野村證券)の創始者である
野村徳七や松井伊助といった大物相場師たちが
密かに参拝したといわれている
隠れたパワースポットとして
個人投資家のための情報を提供するサイト
最適化投資工房・最適投資白書の中で
全国の「相場関係者に人気の社寺 」のトップにご紹介されています。
宝塔神社の位置する生駒・飯盛山麓は古代の御代より人が行き来したところとして原始修験の霊場が多数存在し、龍伝説の地でもあります。神社の周辺は神々しいなんともいえない空気感で
「大物の相場師たちが行き詰まったときに心を静めた場所」
といわれていますが、まさに癒しのパワースポットです。
鏑木繁(かぶらぎ しげる)氏筆、「相場の達人たちが痛感している心構え(心のコントロール)の重要性」についてを解いた先物の世界相場難儀道に「相場の神様」の話が
大阪の片町線の野崎村に相場の神様といわれる小さな祠がありまして。。。
また相場の張り方(投資日報社)
「その後の相場の神様」という項でも行き方として
「JR野駅から四条小学校、専應寺付近から山に入り、臍の王神社を過ぎると観音さんと宝塔神社があるとのことです。」
(本の中では専広寺、臍の緒神社、宝頭神社)と記述されています。
祭神・市杵島姫命(いつくしまひめのみこと)
十月に宮座の儀式御神燈が灯され、祝詞・玉串・御神楽等が行われます。
拝殿うしろに小さな祠(本殿)があります。
※説明版によりますと
寳塔神社の由緒は不明ですが、古くから在る神社です。
主祭神は市杵島姫命で、昭和28(1953年)の山崩れにより本殿と拝殿が倒壊し、現在の形に修復されました。修復前は未社として癒神社(大己貴命)野神社(草野姫命)が祀られていました。
明治5(1872年) 野崎観音(慈眼寺) 横にある南條神社が合祀されますが、明治13(1880)年に再び分祀され、その際、祭神であった素盞鳴命が南條神社へ移されたとされています。
ところで境内には小さな石確がひっそりと建っており、これにまつわる「とめやん」という狸の不思議な話が伝えられています。
昔、このあたりに「とめやん」という理がいて、毎日のようにいたずらをしていました。困った村人が捕まえると、「皆がとめ公と呼んでバカにする、高吉大明神と呼んで祀ってほしい」と言うので、自然石に「正一位高音大明神」と貼り、しめ縄をつけ、食べ物を供えてやりました。すると、それからいたずらはなくなったということです
平成26年大東市教育委員会
宝塔神社・境内にある民話「とめやん石碑」
民話「とめやん」
むかしこの付近にいた「とめやん」というタヌキは
田畑や鶏小屋を毎日のように荒らし回っていました。
怒った村人たちは、ついに罠を仕掛けて、とめやんを捕まえます。
「どうや、とめ公、まいったか。そやけど、どうしてそんな悪さばっかりするねん」
村人がたずねると
「そうかて、人間はみんな、わいの悪口ばっかり言うて、ちっともほめてくれへん。腹が立つねん」
「ほな、どう呼べと言うんや」
「とめ公、とめ公と呼ばんと、たかはた大明神と言うて、たてまつってくれたらもう悪さはせえへん」
そこで村人たちは相談して。
石に『正一位 高吉大明神』と彫って、しめ縄を巻いてまつってあげたんだそうです。
「どうや、これでええか」「これでええ」とめやんは、喜んですみかへ帰って行ったそうです。
それ以来、とめやんの悪さはピタッと止まったそうです。
お隣にある、「野崎不動尊の滝」にて
お清めしてから宝塔神社への参拝される方が多いです。
JR学研都市線 野崎駅から「宝塔神社」への順路(徒歩約20分)
「野崎まいりは屋形舟で参ろう~」
5月の野崎まいりで知られる
野崎らしい舟のカタチをした駅前の案内板
駅前から東に続く、野崎参道商店街(約300m)を
山にむかって歩きます
商店街を抜けると、バスどおりにでます。
信号を渡りまっすぐ進むと正面に、
5月の野崎まいりで知られる
「野崎観音」さんが見えてきます
正面に「野崎観音」さんをみながら
(駐輪場のところで)右折。
東高野街道を歩く
左に専應寺さん通過
左に案内看板。山にむかって左折してください。
(ここから約1km)
左に案内板、右にみえているのは
「大東市歴史資料館」のある「来ぶらり四条」
左に専應寺さんの正面をみながら進むと
つきあたり右へ
坂を登りきると、道が2つに別れているので
左坂の方へをすすむ
臍(へそ)の王神社の鳥居を通過
新池です
建物(和光苑さん)の左奥に見えるのが
堂山古墳群(下記解説動画)
野崎新池墓地を通過
道なりにまっすぐ進む。
右に見えているのが砂防ダムです
砂防ダム
もうあと少し
右に南天不動
振り返ると、眼下に大阪市内が広がります
到着 正面が、野崎不動尊・滝
参拝前のお清めに行かれるかた多し
左が、宝塔神社
手前の道を右にすすむと堂山古墳群への階段
野崎不動尊