野崎観音 江口の君、月命日(毎月14日)
江口の君さまは女性をお守りくださる仏様
野崎観音唐門月命日の(14日)には
「子宝成就・不妊・婦人病」をはじめ
様々な悩みを持った女性の方が市内外・遠方より参拝されています。
●甘酒のふるまい ●君の市(骨董品や手作りものが出店)
●本堂で心身健全、子授けのやいとお灸の奉仕
江口の君堂(本堂となり)では
多くの参拝者が手をあわせてらっしゃいました。
江口の君大祭(4月14日の本命日)は
江口の君像開帳と子授け、病気平癒祈願、祈祷が行われます。
江口の君(中興の祖)
平安末期、摂津の国の江口は瀬戸内海から淀川に入る船着場としてにぎわい、多くの遊女がいた。その中の一人、江口の君という者が、ながいわずらいに苦しみ、大和の長谷観音に病気平癒の願をかけたところ、河内の福聚山に参って病苦を免れるよう祈るがよいと教えられた。江口の君はさっそく慈眼寺(じげんじ)に参り、七昼夜籠もって祈ると、たちまち難病が治った。よろこんだ江口の君は感謝のため、堂を建立することにした。その頃、慈眼寺は門真市にあって、低地でいつも洪水に悩まされていたので、寺地を現在の地に移して堂于を再建した。そこで江口の君を中興の祖という。
江口の君は、平資盛 (たいらのすけもり)の娘、妙 (たえ)といい平家没落後、摂津の国江口の里に身を寄せたといわれています。西行法師との歌問答(謡曲)したことで知られます。
お宮まいり のご家族さまも、とてもお幸せそうでした。
「縁結び・子授け・安産祈願」野崎の観音さん。
本堂では心身健全、子授けのやいと(お灸)の奉仕が行われていす。お灸の奉仕は昭和初期から続いていて現在は、大東市谷川にある前田針灸接骨院の前田京子副院長が約16年間ご奉仕をされています。毎月常連(男性も可)で楽しみに来られるかたもたくさんだそうで。
難病治療「新脳針」の開発で全国に知られる前田昌司会長、パラリンピック日本代表トレーナーとして知られる前田為康院長ともに「愛ある治療」を「御網領 」(理念) のもと実践されていて本当に素晴らしいです。
野崎観光はどうしても坂がつきものなのですが、はじめてノルディック・ポールを持たれた方は、らくに歩けるので驚かれます。膝への負担は大変軽くなります。
季節の木々、草花を楽しみながらの散策(ウォーキング)は心地よいですね。ぜひ、みなさん、野崎(のざき)に遊びにいらしてくださいね。